2021年6月19日に東京都北区にある聖学院中学校・高等学校にてOMNI マイクロプラスチックのアイデアソンワークショップを行いました。29名の高校一年生のGlobal Innovation Class(GIC)の生徒さんが参加し、マイクロプラスチック問題を解決するアイデアを考え、実際にそのアイデアを形にするプロトタイピングまでを3時間半で行いました。
まずはレクチャーでマイクロプラスチック問題について講義を行った後、自分たちで簡単なアイデアを考える所からスタート。
その後、そのアイデアを具現化したらどのようなものになるのか、紙やモール、風船等身近な素材で、思い切ってそのアイデアを表現していきます。短い時間ながらも、実際にアイデアのプロトタイプを作ってみることによって、それが何なのか、どういう状況下で使われるものなのか等、具体的に考え、自分のアイデアをよりよく他の人に伝えることができるようになっていきます。
プレゼンテーションではコンセプトの説明や、実際に作ったモックアップや図解、パフォーマンス等を組み合わせて、チームごとに発表しました。
チームによっては、3Dレンダリングを組み合わせてプロダクトの発表を行ったチームや、スライド、プロトタイプの動きを音と組み合わせたチーム、地図等を別に書いて発表したチームなど、7チーム、様々な表現のアイデアの発表が行われました。
実際にものづくりまで行う、短時間の濃厚なワークショップでしたが、担当の生田先生からも激しく楽しいワークショップだったとコメントを頂くことができました。
こういったワークショップの機会を通じてマイクロプラスチック問題を身近に、自分たちで考えるきっかけをこれからも作っていければと思っています。
今回開催にあたってご協力いただいた、聖学院中学校・高等学校の生田先生、佐藤先生、そして参加していただいた聖学院の高校一年生のGICの皆様、ありがとうございました。
Comments